大阪府鶏卵品評会

 

1.経過

大阪の採卵養鶏は、さかのぼること明治の30年代頃には、すでに大阪市内を初め府下で多く飼われており、全国でも、愛知県・福岡県と並ぶ養鶏地帯でした。

昭和の戦後に入り、大阪の各地で養鶏専門農協が設立され、昭和30年には大阪に養鶏農協連合会が設立されました。当時で専門農協会員が15組合ありました。

このような中、昭和37年に大阪市畜産フェアを開催するにあたり、消費拡大と品質向上を図るため、鶏卵の品評会の話が持ち上がり、当時の家禽試験場の紹介により、アメリカで行われていた採点方法を基礎に審査基準が設けられ、卵の審査が行われました。この基準を用い、昭和38年に北摂養鶏農協が最初の鶏卵品評会を開催し、翌年より府下全域で、大阪府養鶏農協連が中心で行うようになりました。

当時は大阪府下で約26,300戸、4,423千羽飼養されており、鶏卵品評会では、どれくらいの出品数があったかは定かではございませんが、最優秀の鶏卵に農林水産大臣賞が贈られ、昭和51年に大阪養鶏連が他団体と合併し、大阪府総合畜産農業協同組合連合会が設立され、本会が事業を受け継ぎ、現在も続いておりますが、平成15年度に品評会のスタイルをリニューアルし現在に至っております。

 

2.開催要領

☆ 2012年度(第10回)大阪府鶏卵品評会 開催要領 未掲載               

 

 

 

 

3・審査方法

出品申し込みにより申請し、出品規格に基づいた鶏卵20個セットで1点とし、集合審査により、審査基準に基づき採点する。

出品規格 

(2012年度) 未掲載

 

審査基準

(2012年度) 未掲載

 

 

4.歴代最優秀賞受賞者一覧 リンク

 

5.審査風景        リンク 未掲載

 

 

○2012年度(第10回)大阪府鶏卵品評会 開催要領

1)目  的

大阪府内で経営する養鶏場において、鶏卵の品質は最優先すべき課題であり、多くの経営者が関心を持つところである。本鶏卵品評会は養鶏経営者が飼養管理・衛生管理等の経営技術の普及推進と自己研鑽に努めるため、自らが生産した鶏卵の総合的な評価を行い、より品質の高い鶏卵生産を図るとともに、安全・安心で新鮮な地卵を消費者にPRすることにより、養鶏経営の安定的発展に資することを目的とする。

2)名  称  大阪府鶏卵品評会

3)主  催  大阪府総合畜産農業協同組合連合会

4)共  催  (社)大阪府畜産会・大阪府養鶏協会

5)後  援  大阪府

6)開催期日  平成24年11月1日〜平成24年11月15

7)開催場所